イタリアのVercelli産の「あきたこまち」、
ロンバルディア平原は TrinoとMilanoの中間位置するイタリアの米所で栽培されたものだ。
Vercelliはリゾットの発祥の地とも言われている。
さて、私が入手した「あきたこまち」は真空パック(?)1kg入り(写真)、今年のお米として入手したが、今年はまだ収穫されていないのではないか、イタリアだしきっと収穫は昨年だろうな。箱の底には「15.3.2012」と刻印されているので賞味期限だろう。
このお米を食べるのは、今回が初めてではない。以前、ロンドンで買っていたのはこの「あきたこまち」の袋入りだった。このときのはほとんど日本で 買うお米と変わらない炊き上がりの味だったが、今回のこのパックは炊き上がった時がパサパサしている。
よって白米としては期待値が高かっただけに外された感が強い。精米して時間が経ちすぎているのだろうか、米粒に艶と張りがない。
期待値が高かった理由がもう一つある。ここエレバンには強力なライバル、Giza米(以前、書いた)が容易に手に入るのだ。このGiza米(エジプト産)、これも日本米(レイホウ種ではないか)なのだが「あきたこまち」ブランドのが旨いと勝手に思い込んでいた節がある。
イタリアはVercelli産あきたこまち、次回は入手ルートを変えてみよう。