成田空港が開港して47年、初めての海外渡航は開港数年後にこの成田からだった。そのB滑走路の2500mから3500mへの延伸工事が発注されたとのこと。
成田空港は1978年5月20日にA滑走路のみで開業、計画ではB及びCの3滑走路だった。これは空港反対派と支援団体による反対運動により遅延。
第2ターミナルが1992年に、第3ターミナルが2015年に完成、他方、滑走路はA滑走路(4000m)のみで運用、2005年になりB滑走路(計画より短い2180m、2009年に2500mに)の運用開始、今般、3500mへの延伸工事が発注された。旧C滑走路(当初3200m)用地は反対派の一坪地主多数で用地買収が遅延、その間に新C滑走路3500mがB滑走路の南側での建設準備が進められ2028年度中に運用開始予定。
2010年10月から羽田空港の国際線ターミナルの運用が開始され、毎回、成田迄行かなくてよくなったが任せておくと成田になることがあった。航空運賃は安い、発着時刻の関係で成田を選択することもあった。
【145億で大成JV】NAAのB滑走路延伸造成・舗装
https://www.kensetsunews.com/web-kan/1052384
新滑走路の整備等