懸案のThinkPad T440p(2015年購入?)のHDDをSSDへ換装したのでその手順をメモしておく。当初はこのThinkPad T440pではなく、もっと古いThikPad T410(2010年7月購入)のHDDの換装を意図していたが使用頻度からこちらを優先させた。余裕が出来たらThikPad T410もSSDへ換装する予定。
1.はじめに
変換ケーブル: USBでSSD(SATA)へ接続(購入したのは電源別のモデル、一緒のがよい。アマゾンで「usb 変換ケーブル sata」で検索)
SSD本体:Crucial BX500-480GB
http://www.akibaoo.co.jp/c/03/0649528787330/
両方とも秋葉原の「あきばお~2号店だったか、価格コムで安くリストされていた、2階にメイド喫茶があり周辺にメイドの呼び込みが多い角の店で購入。SSDは6500円くらい(購入したのは半年くらい前)、ケーブルは2200円と高い、なぜか。この時、これしかないような説明だったがアマゾンで800円くらいで販売している。
SSD: Crucial BX500-480GBと変換ケーブル
手順は既存HDDのSSDへのクローン化とその後の換装となる。
2. SSDのフォーマット
新品のSSDは、MBRを含んでいないのでSSDのフォーマットを行う。
フォーマット手順:
メニュー、右クリック、ディスクの管理を選択。
3. ThinkPad T440pのHDDのクローン化
変換ケーブルをSSD(SATA)へ接続し、そのケーブルをThinkPad T440pのUSBポートへ差す。
クローンのアプリ「EaseUS Todo Backup Free」をDL、通常のサイトはメールアドレスを登録とあるのでその必要がない窓の杜から。
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/easeustodobu/
それでも、何かと誘導が多いが無視、DL後にインストールする。その後も誘導が多いので常に無料を選択する。
クローン化に適切な操作が必要、EaseUS Todo Backup Freeを起動、左側のメニューのクローン(下から3番目、四角が重なったアイコン)をクリック、接続ドライブが表示される。
ディスクパーティションのポップアップ画面
左下から3番目のクローンをクリック |
ディスクの初期化でMBRを選択、
高度なオプションでSSDの最適化にチェック
次に、でソースとターゲットが表示され、実行をクリック
ソースとターゲット
実行をクリックするとターゲット内のディスクが上書きされる主旨のメッセージが表示され、実行をクリックすると、クローン化が開始される。
クローン化は1時間半程度はかかる。終了すると「完了」ボタンが表示されクリック。
これでSSDへのクローン化が終了となる。
4.HDDからSSDへ換装
ThinkPad T440pの裏蓋を開ける。ネジは左右の2本、HDDの取り付け1本のみ。
既存のHDDを取り外し、クローン化したSSDを接続し固定する。
裏蓋を開けた状態。右下がHDD。
既存のHDDを取り出したところ。クローン化したSSDを収めた状態。
スイッチON、で起動すればOK
結果、ディスクのパフォーマンスは約5倍(Crystal Disk Mark)に。
参考サイトITHOOK