Sunday, 17 May 2020

レディボーデン vs.ハーゲンダッツ

美味しいアイスクリームの代表、レディボーデンとハーゲンダッツを比較してみた。両方とも米国企業である。
 
日本でハーゲンダッツが登場する前まではレディボーデンのアイスクリームが美味しいアイスクリームだったが、ハーゲンダッツが登場してからはレディボーデンが一旦撤退したこともあり影が薄くなった。
 
1971年に明治乳業が米国レディボーデン社と提携により、共同開発製品として生産を開始、1980年代に提携を解消、一旦、日本からレディボーデンが消えたが、1991年に再参入、1994年からロッテとライセンス契約を締結し生産をしている。    
 
ハーゲンダッツは1984年に日本に進出、以下の株主で構成される合弁会社を設立している。ハーゲンダッツジャパンの本社は中目黒のGTタワーである。余談だが目黒区に本社を置く企業は少ないが、外資系の本社が再開発ビルなどにいくつか存在する、アマゾン、ポルシェ、シャネル、スターバックスなどなど。
 
Häagen-Dazs Nederland B.V. 50%
サントリーホールディングス株式会社 40%
タカナシ乳業株式会社 10%
 
レディボーデンは、現在、ロッテが製造している。ハーゲンダッツは出資者である高梨乳業とのアイスクリーム製造会社を高崎に持ち、日本国内向けに製造している。
 
私的にはラムレーズンを好むが最近は1パイントのラムレーズンはレディボーデンもハーゲンダッツも最近は御目にかかっていない、なぜなのか。
 
さて、レディボーデンとハーゲンダッツ、原材料が下記の通りやや異なるようで、栄養分ではタンパク質、脂質など、ハーゲンダッツのが多く、エネルギー量も多い。

商品名:レディボーデン ミニカップ バニラ
内容量:120mL
価格:160円(税別)
原材料:乳製品、砂糖、水あめ/乳化剤、安定剤(増粘多糖類)、香料、着色料(野菜色素、カロチン、アナトー)
栄養成分表示:エネルギー182kcal、たんぱく質2.8g、脂質11.3g、炭水化物17.4g、食塩相当量:0.084g
 
商品名:ハーゲンダッツ バニラ
内容量:110mL
価格:295円(税別)
原材料:クリーム(北海道(生乳))、脱脂濃縮乳、砂糖、卵黄/バニラ香料、(一部に乳成分・卵を含む)
栄養成分表示:エネルギー244kcal、たんぱく質4.6g、脂質16.3g、炭水化物19.9g、食塩相当量0.1g


 
 
 

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