Sunday, 12 February 2017

東ドイツのカメラ本

この東ドイツのカメラ本、日本語では唯一かも知れない、1998年12月発行、販売価格は税込14040円。古本でも1.2万円程度、著者の一人にリチャード・クーがいる、趣味の世界だが。東西線ドイツ統合後の東ドイツ企業の衰退の経緯の解説がある、その一つがカールツァイス・イエナであったことは残念の極み、一眼レフの系譜を把握する上で貴重な書である。
第1章 歴史
第2章 1936~90年にかけてドレスデンで作られた35mm一眼レフカメラ
第3章 レンズ
第4章 東ドイツから生まれたユニバーサルマウント
第5章 ベルリンの壁崩壊後の東独経済とペンタコンの帰趨



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