東北新幹線「はやぶさ」東京ー新青森に試乗、試乗車ではなく運行開始二日目の「はやぶさ」だ。初日のグランクラスは数秒で予約が埋まったようだが二日目も同じようなものだったのだろうと想像している。よって、予約が入ったのはグリーン車、一席だけ空いていた。が往路のみ。復路は普通車しか取れなかった。
東京ー新青森間の所要時間は3時間10分、最高速度は時速300kmだ。車輌は新幹線車輌のE5系、ノーズが15mあり非常に長い。N700系よりはるかに長くみえる。
乗り心地はいたって快適だ、だが、N700系と比較してどうかというと振動が東海道新幹線より緩和されているような印象だった。ただ、東北新幹線の運行本数が少ないのですれ違い時の横揺れははっきりと覚えていない。
トイレはバリアフリートイレが配置され平面で、つまり車椅子のままトイレを利用でき、非常に広い。通常のトイレもこれまで同様機能的である。ウオシュレット付きだった。
往路、仙台手前で自動列車停止装置が押され緊急停止した。間違って押されたとの報告であったが実際は不明だ。押されたのはグリーン車のトイレだったのでその後職員が二人トイレ前に立つようになった。
この「自動列車停止装置」がどこにあるのかわからなかったので確認したところ、客室内の端とトイレ内に設置されていた。ボタンは横に「自動列車停止装置」と「緊急呼び出し」と並んでいた。その上にトイレのフラッシュ用の丸い非接触ボタンが配置してある。
もちろん「自動列車停止装置」はスクリーンを破って押すわけだが、よく見ないと何のボタンかわからないデザインになっている。
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