インスタントカメラとして名高いポラロイドフィルムもデジタル化の波に飲まれていた。2008年8月でポラロイドフィルムの生産が終了していたので。カメ ラ屋で時々チェックしていたがいつからか品薄になっていたのでもしやと思っていたがそうだったのか。アナログ的な世界がどんどん消えていく。
90年代の初めにスペクトラというポラロイドカメラを買った。出張などでの現地踏査にはデジタルカメラが普及する前だったので重宝した記憶だ。ただ、フィルムがやや高かったが。それでもその場で写真が見られるのは大変魅力で、写真に直ぐにメモが書き加えられた。
そういえば富士フィルムもインスタントカメラ用フィルムを製造していたけどな、どうだろう。
ポラロイド社は1937年にEdwin Herbert Landにより創立され、同社が開発したインスタントカメラの代名詞にまでなった。インスタントカメラは、当時3歳のランドの娘が「どうして撮影した写真 がその場でみえないの?」との単純な画像形成法の短縮処理に関する疑問を発したときから、ランドは拡散転写法による画像形成の研究開発と解析・光学器機の 開発を開始、その後遂に1947年アメリカ光学会で「インスタント拡散転写法画像形成法と撮影器機(USP特許番号02435720)」を公開、その場で 撮影し印画を画像形成し実験成果を公開した。(wiki)
デジタル化の波に押され、2001年に第一回目の破綻、2008年末には親会社の不正疑惑による財政状況の悪化を受け第二回目の破綻をしている。
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