写真はお見せできません、諸般の事情により。実家で畑仕事をした後は、必ずシャワー浴びているが、今朝、お腹と腕がやたらと痒い。よく見たら赤い湿疹がたくさんできていた、特にお腹左側。露出していないのにどうやら毛虫にやられたようだ。腕はわかるがお腹は衣類を通して皮膚に毛が触れたのか?皮膚科で処方されている掌用塗布薬がステロイド外用薬、以前、医師から虫刺されにも効くと説明を受けていたので直ぐに塗った。
調べてみたら、どうやらチャドクガの幼虫(毛虫)ではないだろうか。毒針毛が下着に付着するとそれが原因で湿疹や痒みが生じる。毛虫の毒針毛は皮膚に触れるとアレルギー反応を起こし、赤み、腫れ、かゆみ、発疹などの症状を引き起こす。
毛虫皮膚炎を引き起こすチャドクガはチャノキに発生する毒蛾だったことから「茶毒蛾(チャドクガ)」と言う名前が付いているが、チャドクガの幼虫はツバキ科ツバキやサザンカ、チャノキなどを好んで食べるため、これらの樹木に生息していることが多い。この情報から判断したのだが、昨日の夕方、ツバキの隣の木を伐採してツバキに触れていたのだ。
チャドクガの幼虫は長さ0.1mmほどの目に見えない位の小さな約50万本の毒針毛が全身に密集しており、この針に触れることで皮膚炎が発症する。チャドクガの幼虫は年間2回孵化し、5~6月頃や8~9月頃に多く発生するため、この時期が毛虫皮膚炎発症のピークとなる。また、チャドクガは卵から成虫になるまでずっと毒針毛を持っており、さらに脱皮したあとの抜け殻に触れるだけでも発症するので、1年を通じて注意が必要な毛虫である。
チャドクガによる皮膚炎の問題のひとつは、気づかないうちに触れて発症することである。これは、毒針毛が非常に細かく軽いため、風に飛ばされて服の隙間から入り込んだり、あるいは洗濯物に付着して家の中に持ち込んでしまい、毒針毛がついた衣服を知らないうちに着てしまって発症することもある。
ツバキの横で剪定作業をしていたので、衣類は直接ツバキに触れていたので、毒針毛が付着してそれが下着に付いてお腹の毛虫皮膚炎にだったと推察、首にタオルを巻いていなかったし。
チャドクガによる毛虫皮膚炎は症状が激しく出る、身体の一部に強い痒みを伴った赤い発疹が、突然、大量に発症して水ぶくれになるまで拡大して、耐えがたい腫れや痛みにまでなることもある。発症から1~2日に症状のピークになり、1~2週間ほどで治まっていくことが多い。
ステロイド外用薬を塗布したので痒みは治っているが発疹は変わらず、だ。
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