歴史的建造物というのはそれらが国や自治体が文化財として認識し登録することでその効力を発揮すると考えられる。
国レベルだと文部科学省の文化庁がその役割を担う、地方自治体だと、東京の場合は東京都庁都市整備局となる。
国指定文化財等データベースー文化庁 https://rekishiteki-kenzobutsu.com/
文化庁の登録有形文化財(建造物)https://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/searchlist
文化遺産オンライン https://bunka.nii.ac.jp/
東京都、目黒区で検索、16建造物がヒットした。大学、寺、教会などである。
東京都選定歴史的建造物では、96建造物が指定されている。
神田須田町の藪蕎麦は火災で焼失したため登録が解除されているが、近隣の伊勢源、竹むら、牡丹、まつや等は継続して指定されている。
三越本店や勝鬨橋など、国の重要文化財に指定されると都の指定は解除されている。目黒駅前のアントニン・レーモンド設計の目黒カトリック教会も指定されている。
https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/kenchiku/keikan/list_rekisi.htm
23区レベルでもそれぞれ指定している。何れにしろ維持管理の財政的な支援が行われているのかは、今後の深堀りとなる。
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