Monday, 27 April 2015

区議会議員選挙(目黒区他)についての所感

26日は目黒区議会議員選挙だったので投票に行ってきたが定数が何人とか候補者が何人とか見当たらないか、若しくは視野に入ってきていない。

調べてみたら定数36名(任期4年)、立候補者数は49名、倍率1.36、36位の得票数は1408票(1.6%)、投票総数86264票、投票率 39.35%、このデータより1.6%取れば当選となる。有権者数219,196人、議員一人当たりの有権者数は、6089有権者、議員一人当たりの投票 者となると2396投票者数。目黒区の人口は270,525人(4月1日)、議員一人当たり人口では7514人となる。
https://www.city.meguro.tokyo.jp/…/kaihyoso…/kaihyokekka.pdf

人口比議員定数では国会議員は人口17.5万人に一人となっている、これはOECD加盟国の中でも非常に少ないが、米国の同程度の地方行政機関と比較すると、議員一人当たりの人口が2.5万人から3.5万人となる。

目黒区の場合は0.75万人となり議員一人当たりの人口はかなり少ない。ある調査では人口20−30万人の日本の都市では議員定数38人に対し米国では9.7人となっている。

前述の通り、目黒区議会議員一人当たりの人口が7514人となり多すぎる印象、地方行政を担う区の議員なので住民と密接に関係しているはずだがどの場面で議員が活躍しているのか見えにくい。

気になる収入は月60万円、賞与年間300万円、その他、政務調査費が約300万円、合計1300万円とのこと。

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