Sunday, 3 March 2013

Epson GT-9800Fでフィルムをスキャン

エプソンのスキャナーGT-9800F、価格コムに登録が2002年10月1日になのでこの時期に発売されたと推測、確かヤフオクで中古を2006-7年に5000円程度で入手した。したがって10年選手である。

入手した理由は、フィルムをスキャンしようと考えたからだ。通常のスキャンはブラザーの複合機で出来るようになったので問題ないが、フィルムだけはそう簡単にはいかない。Nikonのフィルムスキャナーも所有しているが、35mmフィルムだけ、ブローニーサイズには対応していない。

この手のスキャナー、35mmフィルムにもブローニーにも対応していることから、わざわざ購入した。

今回、銀塩カメラのワークショップに参加したので、白黒フィルムが手元にある、実際に印画紙に焼いているがスキャンしたらどうなるのだろうかと、引越しの時に荷づくりしたままのスキャナーを引っ張り出してきた。

先ず、感心したのがドライバの対応状況だ。ネットで検索したら、Window8まで対応している。後から更新されているのであるがそのサポートは素晴らしい。

PhotoshopからimportでGT-9800Fを選択すると「Epson Scan」というスキャンソフトが起動するので、モードを「プロフェッショナルモード」へ変更する。

スキャン設定の要点は以下の通り。

スキャンは自動ではなく、マニュアル設定(「サムネイル表示」のクリックを外す)とする、そうしないとスキャンの範囲が35mmフィルムサイズの24x36mm以下になり端が切れる、特に縦。

イメージタイプ:24ビットカラー(ディスプレーが表現できる最大色数)、若しくは16bit グレー
解像度:1200dpi、または2400dpi(これ以上は質が変わらないとの報告が多い)

Photoshopだと、24ビットでスキャンした画像はsave as でJPEGに保存できるが、48ビットの場合はJPEGでは保存出来ない、TIFは可能だが。





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