Sunday, 2 March 2025

ストリチナヤorスタリーチナヤ

 ロシア語の発音、アクセントの無い”О”は”А”と発音する。ウオッカのСтоличная Stolichnayaは、アクセントがoにないのでaと発音し、スタリーチナヤとなる。

日本での販売時の表記は殆どがストリチナヤである。ちなみにロシア三大ウォッカはスタローヴァヤ、モスコフスカヤ、そしてこのスタリーチナヤである。



Saturday, 1 March 2025

目黒駅開業140周年!目黒駅だけではない140周年

 目黒駅開業140周年!目黒駅だけではない140周年。

1885年(明治18年)3月16日、日本鉄道の駅として開業、旅客営業のみ。この年、品川駅から赤羽駅までの路線が開業し渋谷駅、新宿駅、板橋駅、次いで目黒区、目白駅が開業した。山手線(35.5km)は1925年(大正14年)に環状線化した。







べらぼうの『金々先生』と目黒不動尊(龍泉寺)

 NHK 大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」(8)逆襲の『金々先生』の最後に近所の目黒不動尊(龍泉寺)が放映された。この回の「金々先生」では黄表紙「紀行金々先生栄花夢」(安永4年(1775年)刊行。恋川春町の作・画)が人々の心を奪った様子が描かれている。その金々先生こと金村屋金兵衛が目黒不動尊にお参りした後の物語ゆえ、霊験著しく諸人の知るところとなったとのこと。それ以前に徳川家光が鷹狩りの最中に鷹がいなったが目黒不動尊で祈ると境内に戻ってきたとの逸話もある。

金々先生栄花夢(あらすじ抜粋)

昔、ある村に金兵衛という人がいました。貧乏暮らしがつくづくいやになった金兵衛は、江戸に出てひともうけしようと考えます。目黒不動尊にお参りした後、茶屋でひと休みして餅が出来るのを待つうちに眠ってしまった金兵衛。ふと目を覚ますと、江戸で商いをしている大きな店の番頭さんが、目の前で頭を下げているではありませんか、。

<中略>

と思ったらそれは全て金兵衛の夢で、目が覚めたのはちょうど粟餅が出来上がる時分のこと。金兵衛はハッとして、たとえ人間栄華を極めたとしても、それも一時の夢のようなはかないものなのだと悟り、そのまま生れ在所へ帰ったのであった。

あらすじ全文はコメント欄wiki参照のこと。










3月1日はBaba Marta Day(Grandma Marta Day)

 3月1日はブルガリアでは春の訪れを祝うBaba Marta Day(Grandma Marta Day)、マルテニツァ(装飾品)は、通常リストバンド、小さな糸人形、またはタッセルの形をしており、赤と白の糸を組み合わせて作成され、その日と3月を通して着用する。コウノトリやツバメが見えるまで着用され、春の到来、暖かい気候、幸福を象徴している。コウノトリやツバメが現れると、マルテニツァは外され、芽吹く木に吊るされる。が既に木に吊るされている写真ばかり。

マルテニツァの紅白の赤は「生命/誕生」を表し、白は「新しい/明確な根拠」を意味する。組み合わせると、「新生児」、「再生」、「新しい始まり」を意味し、生命と生存を祝福する。もう一つの説明は、白は知恵を、赤は健康を表し、マルテニツァをプレゼントする人は一年を通してあなたに両方を願っていることを意味する。

Baba Martaは、いくつかの言い伝えがある。ババ・マルタは、JanuaryとFebituaryの2人の兄弟といつも仲が悪く元気で気性の荒い女性だと考えられ、彼女が微笑む時だけ太陽が顔を出す。ある人は、彼女は春の前の大掃除をし、最後にマットレスを振るとそこから出てくるすべての羽は、雪のように地球に降り注ぐ、これがその年最後の雪となる。3/1の他、3/9(Mladenci: Forty Martyrs of Sebaste)、3/25(Annunciation)にもBaba Marta Dayとして祝福される。

写真: Beautiful places from Bulgaria and wiki.