Tuesday 6 September 2022

農村の静寂さは何処へ?

 こんな田舎なのに静寂さがないなんて!5:30前に裏でフォークリフトが動き始めた、農村地帯にある実家に戻ると年中こうだったことを思い出す。裏の植木屋だが、母もよく愚痴をこぼしていた、冬期は特に。

夜は、22:30頃、裏から揚水ポンプの低周波音が聞こえてくる。スプリンクラー用なのだが、この地域は地盤沈下対策で地下水汲み上げ規制があった記憶だが適用外なのか?
実家の裏は農業用住宅の宅地だったが、耕地が整理され集落の周囲に農道が整備されると、車社会なので出入りが楽な場所に移転していく、その結果、元宅地が農地へ転換されるので集落がスカスカになる。野菜栽培などなら問題ないが、裏側はより換金制の高い観葉植物の栽培にし自動散水にしているのでこうなる。

子供の頃は前の家が機織りをしており、冷房など無く、北側の窓や扉が開けっ放しで騒々しかった。こちらは早朝ではなく、一日中だったが、時代の趨勢が機織り業を消滅させた、その代わりにプラスチック整形に代わり、時々電子音がよく聞こえて来る、部品が無くなったのだろう。

俯瞰すると都内のが静かということになる。ただ、東京オリンピック以降、羽田空港の南風時着陸ルートが運用されるようになり、15-19時限定だがその音と数に驚くし、遠くからでも気になる。目黒駅、白金、白金台、高輪上空を通過するのでかなり気になるのは事実である。

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