Sunday 8 February 2009

日本製品の海外での価格と円高 Nikon D300

海外で日本製品を購入する場合の最近は為替の関係で日本で買うより円換算すると高かったが昨今の円高(ドル安)で海外での価格を円換算すると海外で購入するほうが安くなってきた。

例えば米国amazonでNikon D300 bodyはUSD1,299.99、1ドル90円で換算すると116,999円となり、日本での最安値は131,297円より、14,298円安いことになる。米国から輸入すると送料及び関税が掛かるが、デジタルカメラの関税はゼロと、あとは送料を負担するのみ。これはあくまでもシュミレーション、定かではないのがカメラ等を海外発送するか否かだ。米国amazonははっきりとは書いていないが書籍のようにはいかないだろう、アパレルは日本向けは購入できない。

英国amazonでは同じケースでGBP999.99、1ポンド136円で計算すると136,000円となり、価格だけでは日本での最安値よりやや高いが、日本amazonよりは安い。ということになる。

頻繁に欧米に行く人は今がチャンスかも。

Nikon D300本体の価格
米国amazon 116,999円(1ドル90円)
英国amazon 136,000円(1ポンド136円)
日本amazon 152,730円

米国amazonでのD300
http://www.amazon.com/s?ie=UTF8&keywords=D300&index=photo

英国amazonでのD300
http://www.amazon.co.uk/Nikon-D300-Body-Only/dp/B000VDATEI/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=electronics&qid=1234026417&sr=8-1

価格コムでのD300
http://kakaku.com/item/00490711094/

Friday 6 February 2009

キルギス、マナス米空軍基地閉鎖、NATOに対抗した即応部隊創設


ロシアが動き出したようだ。

キルギスには米空軍基地(マナス)とロシア空軍基地(カント)が存在する。米空軍基地のあるマナス空港はビシケクの郊外にあり、民間と共用しているのでビシケクに到着するときに米空軍輸送機を目にする。この米空軍基地は、米軍のアフガニスタン侵攻の輸送拠点として利用された。

2月3日、キルギスのバキエフ大統領は訪露してメドベージェフ大統領と会談し、マナス米空軍基地を閉鎖する考えを明らかにした。議会は5日にも基地閉鎖を承認する見通し。その見返りはロシアからの20億ドルを超える融資だ。

2001年の米軍のアフガニスタン侵攻ではロシアは米軍の中央アジア地域の軍事基地利用を容認したが、2003年のイラク侵攻後、ロシア利権が反故にされたからだろうか、反米を明確にしている。

ウズベキスタンにも米軍基地があったが2005年9月のアンディジャン事件以降、米軍を追い出し、中央アジアではマナス空軍基地だけだった。

また、4日、ロシアなど旧ソ連を構成した7カ国で組織する「集団安全保障条約機構」は、モスクワで首脳会議を開き、合同の即応部隊を創設することで合意した。これはNATOに対抗するものだ。

旧ソ連構成国である中央アジア諸国への軍事面での影響力を強める狙いのようだ。
写真は2007年2月。

Monday 2 February 2009

建設産業図書館



東京には産業の歴史を物語る建築が今でも多く残り、これら日本が歩んできた足跡ともいうべき歴史的文化遺産が年々減少しているのに危惧の念を抱かざるを得ない。ヨーロッパでは第2次世界大戦以降、法的にも歴史的建造物として位置づけられ、そのため町並みに品格が醸し出されている。他方、今の東京はスクラップアンドビルドなのだろうか、無味乾燥した醜悪な町並みと言わざるをいない。

そんな中、平成14年に東日本建設業保証(株)という契約保証会社が、社会貢献事業として建設産業図書館を開設した。場所は築地だ。

中央区築地5丁目5番12号浜離宮建設プラザ 1階
http://www.ejcs.co.jp/library/cil.html

ポラロイドフィルムも生産中止だった



インスタントカメラとして名高いポラロイドフィルムもデジタル化の波に飲まれていた。2008年8月でポラロイドフィルムの生産が終了していたので。カメ ラ屋で時々チェックしていたがいつからか品薄になっていたのでもしやと思っていたがそうだったのか。アナログ的な世界がどんどん消えていく。

90年代の初めにスペクトラというポラロイドカメラを買った。出張などでの現地踏査にはデジタルカメラが普及する前だったので重宝した記憶だ。ただ、フィルムがやや高かったが。それでもその場で写真が見られるのは大変魅力で、写真に直ぐにメモが書き加えられた。

そういえば富士フィルムもインスタントカメラ用フィルムを製造していたけどな、どうだろう。

ポラロイド社は1937年にEdwin Herbert Landにより創立され、同社が開発したインスタントカメラの代名詞にまでなった。インスタントカメラは、当時3歳のランドの娘が「どうして撮影した写真 がその場でみえないの?」との単純な画像形成法の短縮処理に関する疑問を発したときから、ランドは拡散転写法による画像形成の研究開発と解析・光学器機の 開発を開始、その後遂に1947年アメリカ光学会で「インスタント拡散転写法画像形成法と撮影器機(USP特許番号02435720)」を公開、その場で 撮影し印画を画像形成し実験成果を公開した。(wiki)

デジタル化の波に押され、2001年に第一回目の破綻、2008年末には親会社の不正疑惑による財政状況の悪化を受け第二回目の破綻をしている。

お知らせ
http://www.polaroid.co.jp/support/important.html
販売終了品
http://www.polaroid.co.jp/support/discon.html

松方コレクションと国立西洋美術館



渋谷の帰りに本屋へ立ち寄ったら、芸術新潮の見出しに目が留まった。

「なるか、世界遺産 国立西洋美術館のすべて」そしてページを捲ると松方コレクションと国立西洋美術館」云々。

ル・コルビュジエへの基本設計料と日本人の弟子たちへの実施設計料の話やロダン美術館のパトロンとしての松方幸次郎など興味深い内容だ。

国立西洋美術館が世界遺産になるのなら、黒川紀章の中銀カプセルタワーも世界遺産かな。

以下目次のさわり。

特集 【開館50周年】
なるか、世界遺産
国立西洋美術館のすべて

〈第1章〉松方コレクションを知っていますか?
松方幸次郎、財を成す
ロンドンで絵画蒐集にのめりこむ
パリの画廊でお大尽買い
危うし! 松方コレクション

〈第2章〉ル・コルビュジエの美術館誕生!
巨匠を口説いた女性外交官
めざせ1億円! 寄付金大作戦
ル・コルビュジエがやってきた
大風呂敷の美術館計画

立ち読みしてしまったが、買おうかな。

今日は一つ一つが何かと印象的だった。